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虚血性心疾患の診断・治療

狭心症、心筋梗塞虚血性心疾患とは心筋に血液をおくる冠動脈が狭まったり、閉塞して、心臓の筋肉である心筋への血液の流れが悪くなり、必要な血液の量を下回った状態を言います。

狭心症や心筋梗塞も虚血性心疾患に含まれます。

原因

多くの場合、動脈硬化症が原因です。動脈硬化症は全身病のため、脳・腹部臓器(肝・腎・腸)や四肢(手足)・腹部の動脈にも同様の病変(狭窄・閉塞・拡張)があることを前提とした対処が必要です。

症状

胸の痛み、圧迫感、締め付けられるような感覚、胸焼け感、息切れ、失神発作などさまざまです。症状が現れる場所も胸、あご、ほほ、耳たぶ、左右の肩、へそより上の上腹部、背中などさまざまです。症状が続く時間は、労作性狭心症の場合で5分以内のことが多く、心筋梗塞の前触れ症状になると15分~30分くらい続きます。

診断・検査

診断のためには採血、心電図、運動負荷心電図、心エコーなどを行います。上記検査で虚血性心疾患が疑わしいと判断した場合には、心臓カテーテル検査が実施可能な病院へご紹介いたします。

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