睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは睡眠中に呼吸が止まる、または浅く・弱くなり、それによってさまざまな日常生活に障害を引き起こす疾患です。また、最近では睡眠時無呼吸症候群が循環器疾患との深い関わりがあることが明らかになってきており、高血圧、夜間心臓突然死、脳卒中・脳梗塞のリスクが高くなると報告されています。
このような症状はありますか?
- いびきをかく
- 日中の強い眠気
- 倦怠感、眠気
- 頭重感
- 何度もトイレに起きる
- 寝汗をかく、寝相が悪い
- 集中力の低下、記憶力の低下
簡易検査・治療について
当院では睡眠時無呼吸症候群の簡易検査を行うことが可能です。指先・呼吸のセンサーをつけ、血液中の酸素、呼吸の状態を測定します。これにより、10秒以上の無呼吸・低呼吸の1時間当たりの数(AHI)、酸素の低下状態が診断されます。AHIが40以上で眠気など睡眠時無呼吸症候群の症状が明らかな場合、CPAP療法の対象となります。
睡眠時無呼吸症候群のご相談、検査や治療をご希望される方は当院へご来院ください。